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決算概要 決算短信 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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Academic year: 2018

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(1)

− 1 −

1.経 営 成 績

(注)金額は百万円未満を切捨てて表示しております。

(1)経営成績に関する分析

当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の拡大や緩和的な金融環境を背景に、 企業収益が継続的に改善し、設備投資も増加しました。また、緩やかな雇用者所得の伸び の下、個人消費も底堅く推移するなど、堅調に推移しております。

このような経営環境下にあって、当社は、平成 17 年 4 月からスタートした第 3 次中期経営 計画に基づき、「収益体質強化&持続的成長」に向けてグループ各社一丸となって、顧客基盤 の拡充とサービス事業の拡大などによる営業力強化と、固定費削減、生産性向上などによ るコスト競争力強化に取り組んでまいりました。

当期の業績は、売上高 857 億 69 百万円(前期比 7. 6%増)、営業利益 101 億 43 百万円

(同 6. 4%増)、経常利益 102 億 5 百万円(同 6. 5%増)となりました。また、当期純利益は、 59 億 61 百万円(同 0. 8%増)となり、増収・増益を確保することができました。

2007/05/08 14:01 JST

(2)

業 績 の 推 移

● 売 上 高

(単位:百万円)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 65, 029 66, 065 73, 140 79, 743 85, 769

単 独 52, 785 53, 785 60, 423 63, 619 68, 187

● 営業利益

(単位:百万円)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 4, 088 5, 298 9, 074 9, 537 10, 143

単 独 3, 296 4, 439 7, 919 8, 211 8, 431

● 経常利益

(単位:百万円)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 4, 010 5, 061 8, 956 9, 581 10, 205

単 独 3, 114 4, 236 7, 870 8, 457 8, 563

0

30, 000

60, 000

90, 000

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

0

4, 000

8, 000

12, 000

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

0

4, 000

8, 000

12, 000

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

- 2 -

(3)

● 当期純利益

(単位:百万円)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 1, 639 2, 837 5, 108 5, 915 5, 961

単 独 1, 000 2, 505 4, 425 5, 246 5, 003

● 1株当たり当期純利益

(単位:円)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 19. 77 34. 85 62. 95 72. 89 74. 29

単 独 12. 11 30. 81 54. 56 64. 92 62. 36

● 自己資本当期純利益率

(単位:%)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 2. 4 4. 2 7. 2 7. 8 7. 4

単 独 1. 4 3. 5 6. 0 6. 8 6. 2

0

2, 000

4, 000

6, 000

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

0. 00

20. 00

40. 00

60. 00

80. 00

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

0. 0

2. 0

4. 0

6. 0

8. 0

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

- 3 -

(4)

● 総資産経常利益率

(単位:%)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 4. 4 5. 6 9. 3 9. 3 9. 4

単 独 3. 4 4. 7 8. 3 8. 4 8. 3

● 売上高営業利益率

(単位:%)

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

連 結 6. 3 8. 0 12. 4 12. 0 11. 8

単 独 6. 2 8. 3 13. 1 12. 9 12. 4

● 総 資 産

(単位:百万円)

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 89, 935 91, 869 100, 745 105, 262 111, 487

単 独 88, 982 91, 251 98, 928 101, 621 105, 807

● 純 資 産

(単位:百万円)

連 結 67, 271 69, 344 73, 044 78, 732 83, 620

単 独 69, 439 71, 728 74, 748 78, 973 81, 788

● 自己資本比率

(単位:%)

連 結 74. 8 75. 5 72. 5 74. 8 74. 4

単 独 78. 0 78. 6 75. 6 77. 7 77. 3

● 1株当たり純資産

(単位:円)

連 結 838. 51 869. 02 915. 37 981. 92 1, 033. 61

単 独 865. 63 899. 02 936. 93 985. 32 1, 018. 70

0. 0

2. 0

4. 0

6. 0

8. 0

10. 0

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

0. 0

3. 0

6. 0

9. 0

12. 0

15. 0

第87期 第88期 第89期 第90期 第91期

03/ 3 04/ 3 05/ 3 06/ 3 07/ 3

連 結 単 独

※ 第91期より連結は少数株主持分を含めている

- 4 -

(5)

部門別販売の状況

(単位:百万円、%)

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 比 率

連 結 14, 673 17. 1 13, 909 17. 4 764 5. 5

単 独 13, 219 19. 4 12, 468 19. 6 750 6. 0

連 結 7, 296 8. 5 7, 385 9. 3 △ 89 △ 1. 2

単 独 4, 818 7. 1 4, 908 7. 7 △ 90 △ 1. 8

連 結 33, 737 39. 4 31, 032 38. 9 2, 705 8. 7

単 独 24, 767 36. 3 23, 666 37. 2 1, 100 4. 7

連 結 55, 708 65. 0 52, 327 65. 6 3, 380 6. 5

単 独 42, 804 62. 8 41, 044 64. 5 1, 760 4. 3

連 結 20, 171 23. 5 17, 020 21. 4 3, 150 18. 5

単 独 19, 161 28. 1 16, 270 25. 6 2, 890 17. 8

連 結 9, 889 11. 5 10, 394 13. 0 △ 505 △ 4. 9

単 独 6, 221 9. 1 6, 305 9. 9 △ 83 △ 1. 3

連 結 30, 060 35. 0 27, 415 34. 4 2, 645 9. 6

単 独 25, 383 37. 2 22, 575 35. 5 2, 807 12. 4

連 結 85, 769 100. 0 79, 743 100. 0 6, 025 7. 6

単 独 68, 187 100. 0 63, 619 100. 0 4, 567 7. 2

単 独 2, 987 4. 4 2, 250 3. 5 737 32. 8

合 計

ク リ ー ン シ ス テ ム

小 計

境 関 連 シ ス テ ム 事 業

情 報 シ ス テ ム

時 間 管 理 機 器

環 境 シ ス テ ム

第 91 期

内 輸出売上高

第 90 期

06/ 3

パーキングシステム

増 減

小 計

間 情 報 シ ス テ ム 事 業

区 分 07/ 3

10, 394 17, 020 31, 032 7, 385 13, 909

9, 889 20, 171 33, 737 7, 296 14, 673

6, 305 16, 270 23, 666 4, 908 12, 468

6, 221 19, 161 24, 767 4, 818 13, 219

0 20, 000 40, 000 60, 000 80, 000 100, 000

第90期 第91期 第90期 第91期

情報システム

時間管理機器

パーキングシステム

環境システム

クリーンシステム

06/ 3

07/ 3 06/ 3

07/ 3

連 結 単 独

79, 743

85, 769

63, 619

68, 187

- 5 -

(6)

− 6 − 時間情報システム事業

・情 報 シ ス テ ム = 「就業・給与・人事・入室・食堂管理システム」

・時 間 管 理 機 器 = 「タイムレコーダー、タイムスタンプ」

・パーキングシステム = 「駐車場・駐輪場管理機器、マネジメントサービス」

・情報システム

当事業部門は、国内では J−SOX法による内部統制システムの構築が進められる 中で、労働時間の適正把握、個人情報保護のコンプライアンス意識が定着し、堅調な 需要が続いております。なかでもIT統制に基づく就業管理への業務改革が大手企業、 中 核 自 治 体 に 広 が る 中 で 、 当 社 は こ の 需 要 動 向 に 対 応 し 、 大 規 模 ソ リ ュ ー シ ョ ン の 商 品 力 ・ 販 売 体 制 の 強 化 、 公 共 市 場 向 け 取 り 組 み の 強 化 、 I C カ ー ド 化 に よ る 入 室 システムとの総合的なソリューション提案や新市場の創造に注力してまいりました。 当期の実績は、前期に比べ就業システム分野で 4 億 53 百万円増収(4. 5%増)、入室

システム分野で 2 億 40 百万円増収(21. 1%増)となりました。品目別には、ハード ウェアは 6 億 89 百万円増収(12. 3%増)、ソフトウェアは 2 億 55 百万円減収(6. 0%減)、 メンテ・サプライは 3 億 17 百万円増収(12. 1%増)となりました。ハードウェアの増収 要因は、大企業向け、公共市場での大型受注が寄与しております。また、ソフトウェア の減収は、中小規模事業所層における更新需要が減少したことが主な要因です。

海外の実績は、欧州は増収、北米・アジアは減収となり、全体では 10 億76 百万円

(前期比 6. 6%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 146億73百万円(前期比 5. 5%増)となりました。

・時間管理機器

当事業部門は、国内においては、タイムレコーダーの需要回復の兆しが見えないまま 低調に推移しました。

国内の実績は、パソコン用集計ソフト付タイムレコーダー「TimeP@CK」は ラインナップ強化により堅調に実績を伸ばしましたが、全体では販売台数の減少により 減収となり、輸出は、タイムレコーダー、タイムスタンプとも増収となりました。

海外の実績は、欧州・アジア地域は減収、北米はタイムスタンプの一括受注が寄与し 増収、全体では 32 億 44 百万円(前期比 2. 3%増)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 72 億 96 百万円(前期比 1. 2%減)となりました。

・パーキングシステム

当事業部門は、国内では平成18年6月の道路交通法改正に伴い、大都市圏を中心に 小 規 模 駐 車 場 が 増 加 し 、 加 え て 既 存 駐 車 場 の 稼 働 率 も 向 上 し ま し た 。 ま た 、 駐 輪 場 システムへの需要も堅調に推移し、市場の拡大が顕著になってまいりました。

当 社 は 、 こ の よ う な 市 場 環 境 の 中 、 決 済 手 段 の 多 様 化 、 自 動 二 輪 車 受 け 入 れ な ど 多様化する需要に対応し、生産・開発・販売など一層の体制強化を図り、ネットワーク 時代における駐車場経営の効率的・戦略的な総合提案を推進してまいりました。

当期の品目別実績は、前期に比べシステム・機器は 12 億 73 百万円増収(8. 5%増)、 メンテ・サプライは 1 億 63 百万円減収(2. 1%減)となりました。メンテ・サプライ

(7)

− 7 −

の減収は、前年上期「新札紙幣リーダー交換特需9億円」の影響によるメンテナンス の減収で、駐車券・サービス券等のサプライ品は、前述の駐車場数の増加と稼働率の 向上により実績を伸ばしております。また、グループ会社アマノマネジメントサービス 株式会社による駐車場管理受託事業は、前期比 25. 1%増と好調に実績を伸ばしており ます。

海外の実績は、北米・欧州・アジアの各地域とも順調に実績を伸ばしました。 北米は、ITS社(現、AUI社)の買収効果が寄与、アジア地域は、韓国・マレー シアが好調を維持、欧州も順調に実績を伸ばしたことにより、全体では、66 億 68 百万円

(前期比 21. 4%増)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 337 億 37 百万円(前期比 8. 7%増)となりました。

環境関連システム事業

・環 境 シ ス テ ム = 「汎用集塵機、大型集塵装置、粉粒体空気輸送システム、高温 有害ガス除去システム、脱臭システム」「電解水生成装置」 ・クリーンシステム = 「清掃機器、ドライケア清掃システム、マネジメントサービス」

・環境システム

当事業部門は、国内製造業の好調な設備投資を背景に需要拡大が続きました。 当 期 の 実 績 は 、 汎 用 機 部 門 は 、 小 型 集 塵 機 、 オ イ ル ミ ス ト ・ コ レ ク タ ー を 中 心 に 前期に比べ 8億39百万円増収(13. 1%増)、大型システムは、広範囲な製造業での新設・ 増 設 需 要 に 加 え 、 環 境 保 全 に 対 す る 法 令 順 守 へ の 対 応 も 背 景 と な っ て 、 前 期 に 比 べ 14億44百万円増収(25. 4%増)と大きく実績をのばしました。メンテ・サプライは、 安 全 ・ 性 能 維 持 へ の 認 識 が 高 ま り サ ー ビ ス 関 連 の 売 上 が 増 加 し 、 6億 39百 万 円 増 収

(18. 6%増)となりました。

海外の実績は、中国、タイにおける日系企業からの大型システムの受注を中心に好調 に推移し、10億71百万円(前期比 25. 9%増)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 201億 71 百万円(前期比 18. 5%増)と大幅増収 となりました。

・クリーンシステム

当事業部門は、国内では大手コンビニエンスストアのセラミック床材への変更が進み 新店舗への小型バフィング機の導入が減少しました。また、大型店舗についても新規出 店数が減少したことに加え、床材の多様化が進み、大型バフィング機も減少しました。 一方、工場向け洗浄機・清掃機は、ファクトリー向け新製品投入が寄与し順調に実績 を伸ばしております。

当期の実績は、清掃機器は前期に比べ 2 億 54 百万円減収(7. 6%減)、メンテ・サプ ライは、清掃マネジメント事業が堅調に推移し 1 億 70 百万円増収(5. 8%増)となり ました。

海外の実績は、北米、アジア地域が減収となり、全体では29億3百万円(前期比 9. 2%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 98 億 89 百万円(前期比 4. 9 %減)となりました。

(8)

− 8 −

(2)財政状態に関する分析

当 連 結 会 計 年 度 に お け る 現 金 及 び 現 金 同 等 物 は 、 資 金 運 用 を 増 加 さ せ た た め 、 前 連 結 会計年度末に比べ 37 億 12 百万円(10. 8%)減少し、当連結会計年度末には 306 億 90 百万 円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりで あります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、71 億 1 百万円と前期比 10 億 53 百万円(17. 4%) の増加となりました。これは、主に法人税等支払額の減少等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、△ 88 億 34 百万円と前期比 45 億 54 百万円(106. 4%) の支出増となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出および定期預金への 預入れによる支出の増加によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、△ 20 億 16 百万円と前期比 1 憶 17 百万円(5. 5%) の 増 加 と な り ま し た 。 こ れ は 、 主 に 長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 の 減 少 等 に よ る も の で あります。

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推進

平成 15 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 平成 17 年 3 月期 平成 18 年 3 月期 平成 19 年 3 月期

自己資本比率(%) 74. 8 75. 5 72. 5 74. 8 74. 4 時 価 ベ ー ス の 自 己

資本比率(%) 52. 6 76. 6 95. 0 156. 0 103. 6 キャッシュ・フロー

対 有 利 子 負 債 比 率

(%) 0. 4 0. 3 0. 3 0. 4 0. 4

インタレスト・カバ

レッジ・レシオ(倍) 88. 4 165. 7 255. 8 88. 1 125. 3

(注)株主資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

※ 株 式 時 価 総 額 は 、期 末 株 価 終 値 × 期 末 発 行 済 株 式 数( 自 己 株 式 控 除 後 )に よ り 算 出 し て おります。

※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・ フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、 利 子 を 支 払 っ て い る 全 て の 負 債 を 対 象 と し て お り ま す 。ま た 、利 払 い に つ い て は 、連 結 キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(9)

− 9 −

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主の皆様に対する配当政策は最重要課題のひとつとして位置づけ、利益還元策 として、普通配当年間 26 円(中間 13 円、期末 13 円)を安定的に継続実施し、さらに業績に 応じた適正な成果配分、機動的な自己株式取得を行うことを基本としております。

前 期 よ り 、配 当 に つ き ま し て は 、連 結 で の 配 当 性 向 35% 以 上 を 基 準 に 決 定 す る こ と と 変 更 いたしました。また、純資産配当率は 2. 5%以上を目標にいたしております。

この方針のもと、当期の期末配当金は、業績を勘案して前期の期末配当金 13 円から 4 円 増額し、1株当たり 17 円とさせていただく予定でおります。この結果、当期の年間配当金は、 既に実施いたしました中間配当金 1 株当たり 13 円とあわせ年間 30 円となり、連結での配当 性向は 40. 4%、純資産配当率は 3. 0%となります。

なお、内部留保金につきましては、既存事業の領域拡大・強化、成長事業分野への戦略 的投資および研究開発活動のほか、コスト削減、品質向上のための生産設備合理化など、 経営体質強化のために有効投資してまいりたいと存じます。

次期の配当金につきましては、引き続き業績の向上を図り、1 株当たり年間配当金 30 円

(中間 13 円、期末 17 円)をめざしてまいりたいと存じます。

(10)

− 10 −

(4)事業等のリスク

決算短信に記載した定性的情報、連結財務諸表等に関する事項のうち、投資家に重要な 影響を及ぼす可能性のあると想定される事項には、以下のものがあります。

なお、当社グループは、現在及び将来における事業展開上のリスク要因となる可能性が あると考えられる事項については、可能な限りこれらを想定した中でリスク要因の排除、 対応に注力し事業活動を行っております。

また、将来に関する事項は、本決算発表日(平成 19 年 5 月 8 日)現在において当社が判断 したものであります。

①経営環境等の変化による収益への影響

当社グループは、蓄積した独自技術とノウハウにより高品質な製品やサービス、ソリュ ーションを顧客に提供し、各事業領域において日本をはじめ北米・欧州・アジア各地域で 高い市場シェアを占め、グローバルな事業展開を行っております。

当社グループの平成 19 年 3 月期における事業部門別売上高の構成比は、時間情報システム 事業が 65. 0%、環境関連システム事業が 35. 0%の割合となっております。営業利益への 貢献割合につきましては、配賦不能経費控除前で時間情報システム事業が 70. 9%、環境 関連システム事業が 29. 1%となっております。また、直近 5 ヵ年間の加重平均値を用いた 場合でも、時間情報システム事業は売上高で 65. 0%、営業利益で 75. 7%を占めております。

将 来 の リ ス ク 要 因 と し て は 、 当 社 グ ル ー プ の 業 績 に お い て 高 い 割 合 を 有 す る 時 間 情 報 システム事業について、需要構造の激変、新市場の創出等により市場拡大が見込まれると 予測された場合、異業種からの参入または強力な競争相手の参入が予想されます。この場合、 競 争 相 手 が 当 社 を 凌 駕 す る 革 新 的 な 製 品 や ソ リ ュ ー シ ョ ン を も っ て 参 入 し て き た と き 、 当社グループの市場優位性が低下し、業績へ重大な影響を与えることがあります。

②為替相場の変動

当社グループは、グローバルな事業展開を進めており、海外に生産・販売拠点を保有して お り ま す 。 し た が っ て 、 当 社 グ ル ー プ の 業 績 は 、 海 外 で の 取 引 を 円 換 算 す る 際 に 、 為 替 相場の変動により影響を受ける状況にあります。

③情報セキュリティ

当 社グ ルー プ では 、シ ス テム ・ソ リ ュー ショ ン の提 案や A SP ( Appl i c at i on Ser vi ce Pr ovi der )事業を展開するために、顧客および顧客からお預りした個人情報等の機密情報を 取り扱っております。そのため、機密情報管理体制の整備、社員教育の徹底や情報漏洩防止 ソフトウェアの使用等により、ネットワークを通じた機密情報への侵入、情報データの持ち 出し等による機密情報の漏洩を防止するよう、個人情報保護管理委員会を設け万全を期して おりますが、予期せぬ事態が発生し、これらの情報が外部に漏洩された場合、信用の低下 等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(11)

− 11 −

2.経 営 方 針

(1)会社の経営の基本方針

当社は、創業以来、「人と時間」「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動の座標軸 を顧客満足度に置き、販売・製造・開発部門をはじめ、全社員がお客様の声を聞く「顧客 第一主義」を基本方針としております。

こ の 基 本 方 針 の も と 、 顧 客 ニ ー ズ に 適 合 し た 「 人 と 時 間 」「 人 と 環 境 」 に 関 連 す る 、 さまざまな製品やシステム、サービス、ソリューションなどの提供を通じ、企業を支える

「顧客、社員、株主、取引先、地域社会」の全ての人々に信頼・評価される企業をめざして 事業活動を続けております。

また、当社およびグループ各社は、経営革新を推進し、強固な収益体質と業績の持続的 成長により、企業価値の最大化をめざしております。

(2)中長期的な会社の経営戦略および目標とする経営指標

当社およびグループ各社は、アマノグループ 4 つの不変の戦略を継続しながら、時代の 変化に対応し、変り続けることを伝統としています。

① TIME&ECOLOGYの事業領域重視/本業強化

② 得意な事業領域におけるニッチトップ

③ 不断のリストラ

④ キャッシュ・フローをベースとした経営

この 4 つの基本戦略をもとに、当社は平成 17 年 4 月から 3 ヵ年の第 3 次中期経営計画を スタートさせました。

2 年度目に当たる当期の業績は、当期純利益について計画比 99. 4%と未達ではあったものの、 2 年目の計画をほぼ達成することができました。

その内容は次のとおりであります。

(金額:百万円) 平成 19 年 3 月期 計画 平成 19 年 3 月期 実績 平成 20 年 3 月期 計画

金 額 前期比% 金 額 前期比% 金 額 前期比% 売 上 高 84, 000 5. 3 85, 769 7. 6 91, 000 6. 1 営 業利 益 10, 100 5. 9 10, 143 6. 4 10, 700 5. 5 営業利益率 12. 0% 11. 8% 11. 8%

経 常利 益 10, 000 4. 4 10, 205 6. 5 10, 800 5. 8 当期純利益 6, 000 1. 4 5, 961 0. 8 6, 300 5. 7

(12)

− 12 −

中長期的には、連結業績で以下の経営指標の実現をめざします。

① 連結売上高営業利益率 13%以上 ② ROE 8.5% ③ 1株当たり当期純利益 88円以上

(3)次期の見通しおよび会社の対処すべき課題

今 後 の 経 済 見 通 し に つ き ま し て は 、 堅 調 な 海 外 経 済 と 原 油 価 格 の 落 ち 着 き を 背 景 に 、 企業部門の好調さが持続し、個人消費も緩やかに増加することが想定され、息の長い景気 拡大が続くものと思われます。

こ の よ う な 経 営 環 境 の 中 で 、 当 社 お よ び グ ル ー プ 各 社 は 連 携 を 一 層 強 化 し 、 各 事 業 に おける新市場の創出、顧客に密着した積極的な販売活動の展開、開発体制のグローバル化 による高付加価値製品の提供、広範なソリューションサービスなどを推進するととも に、

「収益体質強化 & 持続的成長」の実現に向けて取り組んでまいります。

次期の事業課題につきましては、第 3 次中期経営計画に基づき、以下の事業戦略を推進 してまいります。

1)時間情報システム事業

情報システム事業は、民間企業に加え自治体を中心とした公共企業体などにおいて 就業情報の見直しによるシステム化や新規導入などの需要が高まっております。また、 セキュリティ分野においても個人情報保護法施行に伴い、個人情報を取扱う特定オフィス へのアクセス制御(ドアセキュリティ)などの需要が増大し、市場が活性化しており ます。

このような市場環境を事業の追い風ととらえ、営業力と商品力の一層の強化・拡充 により大規模企業向けや公共市場向け就業ソリューションビジネスの拡大を図ると 共に、ドアセキュリティ分野においても同様に事業の拡大を図ってまいります。 また、当事業の収益性向上策として、ソリューションビジネスにおけるシステム ソフトウェアの標準化によるコストダウンを推進し、収益力の維持・向上を図っ て まいります。

パーキングシステム事業は、駐車料金の決済手段の多様化、駐車違反取締りの民間 委託開始、自転車駐輪場のシステム化やバイク駐車場の附置義務化など、市場環境は 急激に変化しております。

このような市場環境において、放置自転車問題により顕在化してきた駐輪場市場への システム導入およびバイク駐車場への対応を強化すると共に、拡大が続く管理・経営 受託市場への総合提案力を強化し事業拡大を図ってまいります。

海外市場においては、北米、ヨーロッパ、アジア各市場でのトップシェア獲得を めざし、営業力と商品力の強化を図り事業拡大をめざしてまいります。

(13)

− 13 − 2)環境関連システム事業

環境システム事業は、工場における環境関連法規制への対応強化や環境負荷低減に 向けた環境経営が、企業の社会的責任として強く求められております。

このような市場環境の中で、環境負荷低減に対応した新製品の開発、工作機械の 小型化・多様化に対応した新製品の市場投入、また、メンテナンス事業の拡大をめざし、 グループ会社と一体となったアスベスト等有害粉塵の調査、分析等のコンサルティング から設計・施工、メンテナンスまでのトータルソリューションを提案し、事業規模の 拡大を図ってまいります。

海外市場においては、日系自動車関連企業の中国をはじめとするアジア市場への海外 進出に対応し、現地での営業力・エンジニアリング体制の強化を推進してまいります。

以上により、次期の業績見通しにつきましては、売上高 910 億円、営業利益 107 億円、 経常利益 108 億円、当期純利益 63 億円を見込んでおります。

(単位:百万円) 売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益 平成 20 年 3 月期 91, 000 10, 700 10, 800 6, 300 平成 19 年 3 月期 85, 769 10, 143 10, 205 5, 961

伸長率 6. 1% 5. 5% 5. 8% 5. 7%

(14)

2008年3月期の業績予想

● 売上高

(単位:百万円)

● 売上高

(単位:百万円)

● 経常利益

(単位:百万円)

● 経常利益

(単位:百万円)

● 当期純利益

(単位:百万円)

● 当期純利益

(単位:百万円)

● 1株当たり当期純利益

(単位:円)

● 1株当たり当期純利益

(単位:円)

百万円 百万円 百万円

連 結 44, 600 5, 100 2, 900

単 独 34, 900 4, 200 2, 400

連 結 91, 000 10, 800 6, 300 78. 47

単 独 71, 200 8, 900 5, 200 64. 77

中間期

通 期

売 上 高 経常利益

2008年3月期 当期純利益

1株当たり

年間配当金

1株当たり予想

当 期 純 利 益

( 連 結 ) ( 単 独 )

13. 0

17. 0 30. 0

41, 393

85, 769 44, 600

91, 000

0 25, 000 50, 000 75, 000 100, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

4, 702

10, 205 5, 100

10, 800

0

4, 000

8, 000

12, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

2, 682

5, 961 2, 900

6, 300

0

2, 000

4, 000

6, 000

8, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

33, 274

68, 187 34, 900

71, 200

0 25, 000 50, 000 75, 000 100, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

3, 975

8, 563 4, 200

8, 900

0

4, 000

8, 000

12, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

2, 336

5, 003 2, 400

5, 200

0

2, 000

4, 000

6, 000

8, 000

中間期 通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

74. 29 78. 47

0. 00

30. 00

60. 00

90. 00

通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

62. 36 64. 77

0. 00

30. 00

60. 00

90. 00

通 期

07/ 3実績 08/ 3予想

7. 7%

6. 1%

4. 9%

4. 4%

8. 5%

5. 8%

5. 7%

8. 1%

5. 6%

3. 9% 2. 7%

3. 9% 5. 6%

3. 9%

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参照

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新株予約権の目的たる株式の種類 子会社連動株式 *2 同左 新株予約権の目的たる株式の数 38,500株 *3 34,500株 *3 新株予約権の行使時の払込金額 1株当り

○決算のポイント ・

定時株主総会 普通株式 利益剰余金 286 80.00 2021年3月31日 2021年6月30日. 決議 株式の種類 配当の原資

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

年間寄付額は 1844 万円になった(前期 1231 万円) 。今期は災害等の臨時の寄付が多かった。本体への寄付よりとち コミへの寄付が 360

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払